213. 胸に澱(よど)んでいた
■例文 三島由紀夫 「春の雪」
むしろこうした不安は、清顕のお裾持の年の一年前に、十七歳でこの邸に住み込んだ飯沼の胸に澱(よど)んでいた
むしろこうした不安は、清顕のお裾持の年の一年前に、十七歳でこの邸に住み込んだ飯沼の胸にあった
◇城の中の池
■違い
「澱む」は、水の流れが滞るという意味。
不安が「胸に澱んでいた」のほうが、いつも不安でしかたないって感じがする。
■例文 三島由紀夫 「春の雪」
むしろこうした不安は、清顕のお裾持の年の一年前に、十七歳でこの邸に住み込んだ飯沼の胸に澱(よど)んでいた
むしろこうした不安は、清顕のお裾持の年の一年前に、十七歳でこの邸に住み込んだ飯沼の胸にあった
◇城の中の池
■違い
「澱む」は、水の流れが滞るという意味。
不安が「胸に澱んでいた」のほうが、いつも不安でしかたないって感じがする。