■例文
3人以上ではまともに話せない。1対1が専門なんです
3人以上ではまともに話せない。1対1でしかだめなんです
■違い
「専門なんです」のほうが、強がってる感じがして、可愛い。
会話する能力がないと言ってるのに、1対1の場面では、「専門」と云い張れるくらいに得意になる。この不格好なギャップと、自分より能力が低いと認知した相手が強がってる姿に喜びを感じて、面白くなる。
ホッブスは「リヴァイアサン」で笑いについてこう指摘した。笑いは、他人のなかに不格好があるのを認知して、それとの比較でとつぜん自分を称賛することによって引き起こされる、と。