250. さやかに響いた
■例文 三島由紀夫 「春の雪」
清顕の身を潔(きよ)めるために、彼らは清顕の前でその玉串を振り、その音がさやかに響いた
清顕の身を潔(きよ)めるために、彼らは清顕の前でその玉串を振り、その音が玲瓏と響いた
◇空の薄さに溶け込むようなしだれ柳
■違い
「さやか」のほうが、風で擦過している柳のように、静かに囁いている感じがする。
一方、「玲瓏」の意味は、「金属・玉などがさえた美しい音で鳴る様子」という意味なので、凛として響いている感じがする。
■例文 三島由紀夫 「春の雪」
清顕の身を潔(きよ)めるために、彼らは清顕の前でその玉串を振り、その音がさやかに響いた
清顕の身を潔(きよ)めるために、彼らは清顕の前でその玉串を振り、その音が玲瓏と響いた
◇空の薄さに溶け込むようなしだれ柳
■違い
「さやか」のほうが、風で擦過している柳のように、静かに囁いている感じがする。
一方、「玲瓏」の意味は、「金属・玉などがさえた美しい音で鳴る様子」という意味なので、凛として響いている感じがする。