251. まどかな月 

■例文 三島由紀夫 「春の雪」
 そのまどかな月を、空に炳乎(へいこ)と釘づけられた自分たちの罪の徽章(きしょう)だと聡子は感じた
 その丸い月を、空に燦然と釘づけられた自分たちの罪のしるしだと聡子は感じた

◇まどかな月
■違い
 「まどかな月」のほうが、穏やか