167. 敬意を失った 

■例文 夏目漱石 「三四郎
 三四郎はこれがために、独逸語に対する敬意を少し失ったように感じた。先生は、それから古来文学者の文学に対して下した定義をおよそ二十ばかり列べた
 三四郎はこれがために、独逸語に対する興味を少し失ったように感じた。先生は、それから古来文学者の文学に対して下した定義をおよそ二十ばかり列べた

◇軍人の一騎打ち
■違い
 「敬意を失った」のほうが、失望の度合いがでかい。大げさ。